市街地空洞化について、具体的な方策はありますか?
北脇氏:大丸の出店を1日も早く本決まりにするとともに、「第二次中心都市街地活性化基本計画」について国の認定を受け、国の資金を導入しながら計画を実行します。
鈴木氏:市では郊外分散型の開発をさんざん許し、今さらどんな中心市街地を作ろうとしているのか全く見えてきません。
ザザシティの問題は責任放棄。松菱跡にはいくら税金を投入するのか全く説明責任が果たされていません。私は中心市街地の規模、テーマ、ゾーニングなどの、まちづくりの計画を、地権者や商業者だけでなく、広く市民や浜松を支える産業など各分野の声を反映してつくることから始めたい。また、即効的な対策としては、市営駐車場の料金値下げや、中心部では8年間実現しなかった、地下道を通らなくても鍛治町大通りを渡れる横断歩道を実現します。
高林氏:地域経済振興条例を制定し、郊外での大型店の出店への規制をはかること。
JR浜松駅周辺の高架下に地元の農産物、魚貝類、雑貨などを扱う店を集め、「浜松のアメ横」をつくる。
浜松「優秀個店」大賞を創設し、魅力ある個連店による町並景観をはかる。
掲載にあたり浜松市選挙管理委員会に確認許可をとっています。